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私たちは「安心・安全」の徹底に、こだわります。

ここまで、商品とサービスという「お客様から見える」面でブロンコビリーのご紹介をさせていただきました。
しかし海洋に浮かぶ氷山が、海面上に見える部分は全体の9分の1に過ぎないと言われるように、私たちも「目に見えない部分」での努力、工夫をたくさん重ねています。
すべては、お客様に「心地よいひととき」を過ごしていただくために―。

  • 炭焼き
  • 大かまど
  • サラダバー
  • サラダバー

ブロンコビリーのビーフは、オーストラリアの牧場で特別に穀物肥育したオージービーフを使用しています。
オーストラリアは2001年、すべての肉骨粉タンパク質を反芻動物に与えることを法制的に禁止しました。
2004年には、EUの欧州食品安全機関(EFSA)がオーストラリアを「BSE発生リスクレベル1(最も起こりえない国)」と認定、2006年には、国際獣疫事務局(OIE)が「BSEのないトップレベルの国」と認定しています。


お客様に「安心」してお食事をしていただききたい――
その思いから当社では、ビーフはもちろんのこと、野菜など主な食材については必ず産地まで足を運び、生産者の方とお会いしています。
産地の視察は牧場、加工工場、農場、畑、養鶏場と多岐にわたりますが、いずれも土壌、水質、大気、飼料、肥料といった環境面・衛生面まで、直接確かめて判断しているのです。


SO基準9000に基づく厳重な規則をクリアした肥育場で牛の健康状態を管理し、加工作業においても、豪州政府機関であるAQIS(豪州検疫検査局)の厳しい基準のもと、徹底した衛生管理を行なっています。


「トレーサビリティー」とは、食品の取扱いにおいて、流通から生産現場まで「さかのぼって履歴を確認できる」こと。
ビーフの生産履歴をカートン(12頭)ごとに管理する「QTRAC(キュートラック)システム」に基づいたカートン番号を、オーストラリア・ミート・ホールディングス(AMH)社の生産データベースに入力すると、工場番号が明らかになり、製品コード、生産日時がわかります。
それによって、農場から消費者に届くまでのすべての生産プロセスを追跡することができるのです。


当社では、主力であるステーキ、ハンバーグミンチ、ソースを、ファクトリー(自社工場)で製造しています。自社工場で製造することによって、コストダウンが可能である一方、外部の加工業者では行なわない手間をかけることができます。
同時に、お客様のご要望やニーズの変化に即対応し、すばやく商品の開発、品質向上ができるのです。


ファクトリーでは日々、ステーキ、ハンバーグの研究・試作が重ねられています。
特にハンバーグは、毎月1回試食検討会が行なわれ、水分量や配合バランスなどを微妙に加減しながら、少しずつグレードアップされています。


ハンバーグのミンチは毎朝5時から製造し、その日に挽いたものをその日のうちに店舗に届けています。
ステーキは、適度な熟成期間を経た「旬」の状態でカットしたうえで、衛生面を考慮し、なるべく空気に触れないように真空パック。
こちらも店舗へ毎日配送し、工場でカットしたそのままの状態でお客様にお届けしています。
毎日配送を行なうことによって、商品の高鮮度が維持できることはもちろん、店舗・工場ともに在庫のムダ、スペースのムダを低減し、利益の確保に貢献しているのです。


当社では、社員が「ベジタブル&フルーツマイスター」――
いわゆる「野菜・果物のソムリエ」の資格を取得。
食材の特徴から調理法まで、あらゆる専門知識をもって、季節ごとに変わるサラダバーの商品企画・開発、マニュアルづくり、トレーニングに至るまで、一手に行なっています。
マイスターは、いずれも通常、店舗で業務を行なう社員。
そのため、自分たちが開発した商品の評判が日々確かめられ、さらにお客様のご意見に敏感に対応することができるのです。


ブロンコビリーでは、お食事をトータルに楽しんでいただくために、「デザート」までも決しておろそかにはしません。
専門店にも負けないデザートをご提供すべく、東京を拠点に活躍する一流パティシエとのコラボレーションにより、素材と製法にこだわった自家製スイーツを開発しています。
また、かまどの特性を学びぬき、難しい“かまど炊き”の技術を各店舗に教育したり、栗ごはんなどの開発も行なう「銀シャリ師」プロジェクトなど、様々な活動にも力を入れています。